日本におけるiPhoneシェア率は実質50%程度。docomoユーザーはAndroid派が多い

iPhoneシェア

世界ではAndroid使用者が8割以上ですが、日本では7割以上がiPhoneを利用しているというデータが2016年に出ています。ですが最近は格安SIM(MVNO)の普及で日本でもAndroidユーザーが増えているようです。

価格.comが公開した5000人のアンケート結果によると、満足度1位がau 68.06pt、2位がdocomo 67.47pt、3位がSoftBank 63.46ptとのこと。利用している端末は以下のようになっています。

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満足度が圧倒的に低いソフトバンクを除けば、Android利用者は47.2%、iPhone利用者は46.5%となり、ほぼ半分半分です。日本でiPhoneを最初に取り扱ったのがソフトバンクのため、iPhone利用者が圧倒的に多いということになります。

日本の女性は同じものを使い続けるという傾向があります。ですので、ソフトバンクのiPhoneユーザーはキャリアを変えることもなく、Androidに変えることもなく現在も利用し続けているようです。ソフトバンクから始まったiPhoneの輪が流行好きな日本人に広がった結果、現在の日本のような状況になったのだと思います。

Kantar Worldpanelが集計しているデータによると、日本でのAndroid利用者は49%、iPhone利用者は49.5%となっています。どのような範囲での集計データなのかはわかりませんが、ここ最近で低価格のSIMフリー端末が日本でも普及してきているためこのような結果となっているのかもしれません。

日本

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日本もiPhoneシェア率は低下。Androidが50%を超える。au/docomo/SoftBankでの違いも | 暇時間アプリ

※当ページに記載されている情報は全て記事執筆時点のものです。

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