Bluetoothイヤホンのタイプ
完全分離型
人気上昇中のタイプです。左右のイヤホンが分離されており、コードがない完全ワイヤレスイヤホンです。
小さい端末2つにアンテナやドライバなどの全てを詰め込まなければならないため、価格が高めのBluetoothイヤホンタイプです。完全分離型の安物は、接続が不安定だったり、音質が悪すぎたりするので注意してください。
ネックバンド型
首にかける部分があるタイプです。ネックバンドの部分にアンテナ・バッテリー・リモコンなどを搭載できるため、イヤホン本体の部分を小さくでき、耳にフィットしやすくなっています。
ネックバンド型は首に掛けるタイプなので、左右どちらかのイヤホンが外れたとしても落とすことがなく、左右がつながっているので紛失する心配もありません。
左右一体型
Bluetoothイヤホンで一番商品が多いタイプです。左右のイヤホンがコードで繋がっており、紛失する心配もありません。
左右一体型はイヤホン本体にリモコンを搭載している商品、コード部分にリモコンを搭載している商品があります。このタイプは安いイヤホンが多いです。
Bluetoothイヤホンの選び方
Bluetoothバージョン
現在の主流のバージョンは「Bluetooth 5.0」です。今発売されているほとんどのスマホも「Bluetooth 5.0」のため、「Bluetooth 5.0」のBluetoothイヤホンを買えば問題ありません。
「Bluetooth 5.0」は、4.2/4.1/4.0などと互換性があるので、古いバージョンの機器でも普通に使えることが多いです。ですが、機器の相性で接続が不安定になることも稀にあります。
音質コーデック
低遅延で高音質のコーデック「AAC」「aptX」に対応しているスマホは多いです。なので、Bluetoothイヤホンも「AAC」「aptX」に対応したモデルを選びましょう。
一部のスマホはより高音質の「aptX HD」に対応しています。Xperiaシリーズは、ソニーの独自規格「LDAC」に対応しているスマホもあります。自分のスマホが「aptX HD」「LDAC」に対応しているならば、イヤホンも対応モデルを選びましょう。
メーカー
Bluetoothイヤホンの人気メーカーは「ボーズ(Bose)」「ソニー(SONY)」「ビーツ(Beats)」「オーディオテクニカ(audio-technica)」「Anker」「JBL」「JVC」「SoundPEATS」です。
これらのメーカー以外のBluetoothイヤホンは低品質の中華製だったり、音質が悪かったり、すぐに壊れたりするので購入する際はご注意ください。
防滴・防水
運動中の汗、外出時の雨、風呂などには防水機能が便利です。
防水性能は「IP+防塵性+防滴/防水性」という表記でスペックに記載されています。イヤホンには防塵性がないものがほとんどのため、防塵性は「X」のモデルが多いです。
IPX4、IPX5、IPX6、IPX7、IPX8と最後の数値が高いほど、防水性能が高いということになります。