最近話題となっている新しいSNS「Mastodon(マストドン)」を簡単に箇条書きで説明します。とりあえずどんなサービスなのか知りたい人への基礎知識や登録方法・使い方を紹介。
新SNS「マストドン」とは?
基本知識
- ドイツに住む24歳のEugen Rochkoさんが開発したTwitterのようなSNSとして誕生
- オープンソースで提供され、個人でも企業でもサーバー(インスタンス)を立ち上げることが出来る
- 利用者は好きなインスタンスでアカウントを作成する。1つのインスタンスに複数の同一IDは作成できない。
- インスタンス同士は最低限の機能で繋がる。インスタンスが違うユーザーでもやり取りやフォローが可能
- 500文字までのテキストや画像を「トゥート(ツイート)」できる
- 他ユーザーのトゥートを拡散には「ブースト(RT)」を行う
- マストドンのメリット :
- サーバーが別れることで負荷・維持費を分散
- 基本的に寄付で運用されているため広告がない
- マストドンのデメリット:
- 個人が運営するサーバーのパスワード悪用の可能性はゼロではない
- 運営者が維持できなくなり、突然停止する場合がある
- 誕生したばかりのサービスのため、セキュリティに問題がある
登録方法
- 好きなインスタンスで登録する(以下、人気順)
- mstdn.jp:一番最初に立ち上げられた日本向けサーバー(個人運営)
- pawoo.net:最初に参戦した企業サーバー(pixiv運営)
- friends.nico:ニコニコ動画と連携可能なサーバー(ドワンゴ運営)
- セキュリティが不安なため、流出してもいいメールアドレス・パスワードを推奨
- ID・メールアドレス・パスワードを入力すると、確認メールが届く
- 確認メールに記載されているURLをクリックすると登録完了
- メールアドレスとパスワードでログインする
使い方
- 自分のアイコンをクリックすると右カラムに自分のページが表示される
- 様々なページを見るには「スタート」に表示されている目次からクリックする
- 「CW」を押すと「閲覧注意」フィールドが出現し、「今なにしてる」に入力したものは「もっと見る」をクリックしないと表示されなくなる
- 画像をアップロードすると「NSFW」が表示され、アクティブにすると、画像は不適切なコンテンツとして表示される。閲覧注意のメディアを投稿する場合に利用する。
- 「プロフィールを編集」からフォローユーザーをエクスポート可能。別アカウントに引き継ぐことができる。