スマートリモコンとは?
スマートリモコンとは、スマホアプリ・Alexa・Googleアシスタントから家電などを操作することのできる端末です。赤外線で操作を行うため、赤外線で制御できるテレビ、エアコン、レコーダー、シーリングライト、扇風機、ロボット掃除機、加湿器などの電化製品を操作することができます。
スマートリモコンは、Wi-Fiでインターネットに接続して利用します。できることや用途はこんな感じです。
- 今まで使用していた複数のリモコンが不要になり、スマートリモコン1つで生活ができるようになる。操作は全てスマホアプリから可能。
- Amazon EchoなどのAlexa、Google HomeなどのGoogleアシスタントから、音声で家電を操作することができる。
- タイマー機能で指定した時刻に家電を操作できる。曜日指定で繰り返し動作も可能。(例:毎日7時に照明をオンにする)
- マクロ機能で複数の操作を一度にできる。(例:テレビ、エアコン、照明を同時にオンにする)
- 外出先から家電が操作できる。(例:帰宅前にエアコンを付けて部屋を暖めておく、夜に照明を付けて防犯対策)
- 朝、布団から出る前にスマホから家電を操作できる。(例:照明をつける、エアコンを付けて部屋を暖める)
ラトックのスマートリモコン「RS-WFIREX3」が便利!
自分は今まで安物のスマートリモコンを使っていましたが、最近、ラトックの「RS-WFIREX3」に乗り換えてみました。すると、安物のスマートリモコンにはなかった機能がたくさんあり、重宝しています。
リモコンを簡単登録
スマートリモコンで家電を操作するには、各家電のリモコンのボタンを登録する必要があります。安物のスマートリモコンでは、ボタン1つ1つを押して、スマートリモコンに学習させるといった面倒な作業が必要でしたが、ラトックには家電リモコンのプリセットが300種類以上用意されています。
プリセットを選ぶだけで、リモコンデータを簡単に登録できるので非常に便利です。アプリを起動してから数回タップするだけで、すぐにアプリから家電を操作することができるようになります。
有名メーカーの家電にはプリセットが用意されています。プリセットは順次追加されていますが、用意されていないものもあります。そういう場合はリモコンのボタン1つ1つ手動で登録することもできます。
バックアップ機能搭載
安物のスマートリモコンは、スマホごとにリモコンのボタンを学習させる必要がありました。複数のスマホやタブレットで使いたい場合は非常に面倒でした。
ですが、ラトックにはアプリにバックアップ機能が搭載されており、スマホ間でリモコンデータの移動が簡単にできます。これは、スマホの機種変更時にも便利な機能です。
アプリが使いやすい
安物のスマートリモコンは、コスト重視なため、驚くほどにアプリが使いづらかったです。ラトックは日本製ということもあり、アプリもしっかりと作り込まれています。初期登録もわかりやすく、親切に手順がアプリに表示されます。
ウィジェットを作れる
Androidの場合、リモコンボタンのウィジェットをホーム画面に設置することができます。アプリをいちいち起動しなくても、ホーム画面に設置したウィジェットをタップすれば、家電の操作が可能ということです。
Amazon Alexa、Google アシスタントに正式対応
Amazon Alexa、Google アシスタントのスマートホーム機能に正式対応しています。
Amazon Alexaの場合はスマートホームスキルで、「アレクサ、〇〇をつけて(消して)」などで家電のオン/オフが可能。カスタムスキルで、「アレクサ、家電リモコンを使って〇〇を~して」などで家電のオン/オフ・エアコンの温度調整やモード変更、テレビのチャンネル、音量変更が可能です。
Google アシスタントの場合はスマートホームアクションで、「OK Google、〇〇を~して」などでエアコンと照明の操作が可能。カスタムアクションで、「OK Google、家電リモコンを使って〇〇を~して」などでエアコン、照明、テレビや扇風機、電動カーテンの操作が可能です。
音声操作は、登録家電や機能に制限があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
新製品「RS-WFIREX4」なども発売中!
2019年1月、ラトックの新しいスマートリモコン「RS-WFIREX4」が登場しました。機能に違いはありませんが、デザインと仕様が若干異なります。「RS-WFIREX3」は赤外線の有効距離が最大20mで、「RS-WFIREX4」は、赤外線の有効距離が最大30mとなっています。
ラトックのスマートリモコンの他に、Natureのスマートリモコンも人気です。ラトックよりも高価ですが、IFTTT連携など便利な機能も搭載されています。