税金を一部先払いすることのできる「ふるさと納税」。この制度を楽天で利用することで、謝礼品が貰えるだけでなく、楽天ポイントも還元してくれます。
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、市区町村から都道府県まで、全国の自治体の中の応援したい自治体に寄附金を送ることができる制度です。
ふるさと納税を受けた自治体は、その寄附金を地域の取り組みに活用します。また、多くの自治体が、寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
受け取ったお礼の品を通し、全国の様々な土地の特産品、地場産業を知ることができます。ふるさと納税は、地方を応援する寄附者と全国の自治体をつないでくれる日本を元気にするために開始された制度となります。
ふるさと納税は誰でも行えます。確定申告が不要な方法と必要な方法があります。
ワンストップ特例制度の方法
確定申告不要でふるさと納税ができる制度です。ですが、自治体は5つまでに制限されます。
- ふるさと納税を行う。
- 自治体から、受領書・お礼の品が届く。
- 特例申請書を提出する。
- 所得税、住民税が控除される。
ふるさと納税の方法
一般的なふるさと納税の方法です。確定申告が必要となります。
- ふるさと納税を行う。
- 自治体から、寄付証明書・お礼の品が届く。
- 確定申告書を提出する。
- 所得税、住民税が控除される。
控除される税金には上限がある
寄付できる金額に上限はありませんですが、税金が控除される金額には上限があります。なので、一般的には控除の上限額に近い金額を寄付します。
上限以下の場合は、寄付金の合計から2000円引いた金額が税金控除金となります。簡単に言うと、上限を超えなければ自己負担2000円で商品が購入できるということです。
控除金額シミュレーターで計算することで、控除上限の目安を知ることができます。ですが、その年の所得が元になり、同年の所得税、翌年の住民税が控除されるため、上限を1円単位で明確に知ることはできません。
なので、シュミレーターで計算して算出された金額の8割程度の寄付にしておくことをおすすめします。
例えば、年収500万円・独身・扶養家族なしでシミュレーターを実行すると、寄付上限額(目安)は「63,075円」となります。寄付はこの金額の8割となる「50,460円」前後にしておきましょう。上限を超えてしまうと、ふるさと納税を利用する意味がなくなります。
ふるさと納税は楽天がおすすめ
ネット通販サイト「楽天市場」でも、ふるさと納税が可能です。楽天ふるさと納税から寄付を行うことで、各自治体からのお礼品が貰えるだけでなく、楽天ポイントも還元されます。
さらに、楽天市場では、最低でも1ヶ月に1回は「お買い物マラソン(ショップ買いまわり)」というセールを実施しています。このセール期間中にふるさと納税をすれば、期間中に購入した金額の最大10倍のポイントが還元されるのです。お買い物マラソンが実施されているときはトップページに大きなバナー画像が表示されています。
「お買い物マラソン」では、1000円以上の店舗で商品を購入するたびに、ポイント倍率が増加します。例えば、5つの自治体に合計5万円を寄付した場合、2500円分のポイントが還元されます。その後、プライベートに必要なものを5つの店舗で購入すれば、10倍の5000円分以上のポイントが還元されます。
そして、楽天には「スーパーポイントアップ」システムがあります。楽天カードを利用すれば+2倍、楽天ブックスで購入すれば+0.5倍され、全ての条件を満たせば最大で+15倍まで増やすことができます。
なので、キャンペーンをフル活用すれば、ふるさと納税と小額のプライベート購入で、10,000円分以上のポイントを獲得することも難しくありません。
賢くふるさと納税を行い、賢く大量のポイントを獲得しましょう。
お礼の品の選び方
寄付できる自治体が多すぎる、どの品を選択したらいいかわからないという方向けにおすすめの品を紹介します。
自治体はお礼の品の金額を寄附金額の3割に抑える決まりがあります。そのため、自治体が仕入れ価格を抑えられる地場産食品が、寄付する者としてはお得になります。
食品にもいろいろあります。毎日食べるお米はふるさと納税で人気の品だったりします。飲み物やスイーツ・お菓子も種類が多く、人気です。
他には、お肉・蟹(カニ)・麺類がおすすめです。お礼の品に困ったときは、お礼の品の人気ランキングを見てみると役に立ちます。