約12年振りの復活となった「aibo(ERS-1000)」は2018年1月11日に発売される。
歴代アイボ
歴代のアイボは、全て大文字のAIBOと表記されていたが、2018年に発売するアイボは全て小文字のaiboとなります。
1999年6月、ソニーは初代「AIBO(ERS-110)」を価格25万円で発売しました。ソニーは、「ソニー製ではない、ソニー生まれである」とうキャッチコピーで一般家庭で暮らす本格的なペットロボットを目標に販売されていました。
2000年12月、二代目「AIBO(ERS-210)」を価格15万円で発売しました。当時のCEOは、「ロボットビジネスを本格的に始動する」と意気込んでいたようです。
その後、2001年ERS-310、2001年ERS-220、2003年ERS-7、2005年ERS-7M3が発売されましたが、ソニーは最終的にロボット開発からの撤退を決断。2006年3月にはERS-7の販売も終了しました。
新型アイボ
2016年6月、ソニーはロボット事業に再参入することを発表しました。2017年11月1日にaiboが発表され、2017年11月11日にaiboストアで予約受付を実施。2018年1月11日に新型アイボが発売されます。
新型アイボは、ソフトバンクのPepperやシャープのロボホンのように月額費用が発生します。これは、AIという名の複雑なプログラムを搭載しているため、クラウド上でaiboの心が成長することを意味します。
aibo本体213840円(税込)の他、月額3218円(税込)の費用が必須です。年払いにすると少しお得になるようです。これは、aiboベーシックプランと呼ばれ、aiboの出来ることが増えたり、写真を記録してくれたり、本体に万が一のことがあったときのために、aiboの記憶を保存できるとのこと。
aiboベーシックプランは3年間の継続利用が前提となっているので、3年間の総額は本体含め、311,040円(税8%込)もかかってしまいます。
これは高い…。